ハードロックナット開発販売の経緯
ハードロックナット開発経緯
- 「世の中、ねじの緩み、ボルトの折損事故が後を立たない」ことが開発の発端
- 絶対にナットが緩まない構造を模索
- 日本古来の構造建築に使用されているクサビ原理に着目
- ハードロックナットの誕生
- 今や世界中でハードロックナットが採用
- ねじのゆるみの定義と分類の詳細はこちら
ボルトの折損事故の主な原因は、ねじの初期締結力(軸力)の低下が、ボルトの寿命を縮め疲労破壊へ繋がることであった。つまり、「ボルトの低サイクル疲労を誘発」しているのが原因。世の中に脱落防止部品は多々あるが、ねじ緩みを防止できない。当時、軸力低下を防ぐ商品は皆無であった。
そこで、「ねじのガタ(遊間)を完全になくせばよい」ことに着目。最初の製作のコンセプトは、「シングルのロックナットで、できるだけ安くできるもの」であった。しかし、いくら考えても、この条件では一般の脱落防止品レベルで、「さまざまな思い込み、先入観が自由な発想にフタをしてしまった。」
「クサビの構造をもつハードロックナット」を発明。従来のナット2個を使用したコスト高と作業性の悪さという問題を解消。
完璧な緩み止め機能=「安全・安心を確保」したハードロックナットが誕生。
最初は商品自身のコストだけしか考えず多くの企業で拒絶されたが、様々なねじ緩み試験で最高の評価をされ、徐々に世界中で採用される。ハードロックナットを使うことで、初期軸力(締結力)を維持でき、その結果、ねじ緩み、ボルト折損事故を防ぎ、人件費、維持費、会社を揺るがす莫大なクレーム費用が激減。大幅なトータルメリットを世界中の企業に提供し続けています。
ハードロックナットでしか十分対応できない箇所
- 1) ボルト軸回り方向に繰返し外力がかかる箇所
2) ボルト軸直角方向に繰返し外力がかかる箇所
3) ボルト軸方向に繰返し外力がかかる箇所
4) ボルトナットを強く締めることが出来ない箇所
5) 微振動が常に加わっている箇所
6) 過大な外力が発生する箇所
7) 熱的原因(温度変化)が激しい箇所


